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令和5年度 女子バレーボール部(2/2日現在)

1月15日(土)
 愛知県高等学校新人体育大会 尾張支部予選会
「ベスト8へ行こう」大きな目標と小さな野心を持って臨んだこの大会の1回戦は、小牧南高校。第1セットは硬さが見られ、カットミスやお見合い等のミスがお互いにあり、中盤までどっちつかずのゲームとなりました。しかし、ゲーム慣れしてきた選手が落ち着いたプレーを見せ始めたことで、レフト・ライトの両サイドが効果的にスパイクを決め、25−22とし先取に成功しました。第1セットを先取したことで、心にゆとりができた第2セットはサーブを中心に大量リードでゲームを進めることに成功しました。9点差まで広げたところで主力選手を下げ、ここまで出場のなかった選手を起用するなど、経験値を上げることもできました。終盤に相手に追い上げられたものの、最後は25−19とし2回戦進出を果たしました。
そしてベスト8を賭けての2回戦は、シード校の一宮南高校。第1セットは、序盤から中盤まで互いにサーブを中心に攻め合い互角の戦いでした。そして17−17で迎えたところで、相手が連続でミスが発生し、2点差に広げることに成功し、その状態でゲームは終盤へ。終盤はレフト・ライトの両サイドが効果的にスパイクを決め、最後はエースがスパイクを決めきり、25ー22で第1セットを先取しました。迎えた第2セット序盤は、サーブで相手のリズムを崩し、5−1と先行することに成功しました。12−7で迎えたところで立て続けにディグでミスが発生し、1点差に縮められる展開に。そして焦りからレセプションミスから13−14と逆転されてしまいました。しかし直後に取ったタイムアウトをきっかけに次第に落ち着きを取り戻し、サーブで強気に攻めたことで17−17とし、ゲームは終盤へ。その後もサーブを中心に相手を崩したことで、少しずつ点差を広げることに成功しました。最後はキャプテンがエースとして、スパイクを連続で打ち続け25−21とし、セットカウント2−0で勝利を収めました。そしてベスト8に進出しました!!
学校としては約10年ぶりにベスト8に進出することなり、選手は泣いて喜んでいました。
続くベスト4を賭けた準々決勝の相手は第1シードの清林館高校。しかし前試合の直後に主力が相次いで痙攣を起こすなど、戦える力はほとんど残っておらず、相手の力量もあり第1セットは8−25、第2セットは12−25となり、セットカウント0−2で敗れてしまいました。
大会2日目の5位決定トーナメントの1回戦は、江南高校。第1セットは序盤から正確無比なサーブで攻め込まれて、相手に一気に主導権を握られ9−25で落としてしまいました。第2セットもサーブで苦しめられるものの、緊張も解け始めたことでゲーム中盤までは互角の展開で進めることに成功しました。しかし、途中で相手がギアを一つ上げたことで、徐々に突き放され17−25となり、敗れてしまいました。
続く7位決定戦の相手は木曽川高校。序盤はサーブで相手を崩すことに成功し、6−1と先行しました。しかし、ゲーム中盤に向かっていくにつれて、ジリジリと点差を詰められ13−13という緊迫した展開となりました。そこからは2点差を保ったシーソーゲームが続いたものの、最後は地力の差が出て22ー25で落としてしまいました。第2セットは焦りと2日目の独特な緊張感から連続でミスを重ね、序盤から大量リードされる展開になりました。そこから緊張の糸が切れたのか、立て直すことができずに13ー25で落とし敗れてしまいました。これによりこの大会は8位という結果で終わりました。試合後、「負けたことよりも自分達のプレーを出し切れなかったことが悔しい」と語っており、チームとして初めて大会2日目までに辿り着きましたが、2日目特有の緊張感の前に硬くなってしまったようでした。しかし、これも良い経験であり、新しい課題となりました。
次の大会は4月下旬に開催される総体です。シード校として迎えるこの大会は、このグループでの最後の大会となります。引き続き応援よろしくお願いします。
※大会直後の画像

12月9日(土)
 尾張支部バレーボール選手権大会
会場校として迎えたこの大会、グループリーグ初戦の相手は一宮興道高校。第1セットは、立ち上がりから一進一退の攻防が続き、緊迫したゲーム展開となりました。終盤に19−17とリードし優勢に立ったかにみえましたが、相手の強烈なサーブに連続失点を重ね、最後は23−25と逆転されセットを落としてしまいました。迎えた第2セットもどっちつかずのゲーム展開となり、終盤で一時はリードしましたが、勝負弱さが露呈し24−26と逆転負けを喫してしまいました。
決勝トーナメント進出のために後が無くなった2戦目は、西春高校。第1セットは、相手校得意のクイックに対応できずリードされた状態で中盤に進みました。しかし、その後は強みであるサーブで相手のレセプションを崩し、一時は2点差まで詰め寄りましたが、最後は自力の差を見せつけられ、19−25で落としてしまいました。続く第2セットは、序盤から相手のクイックに対応し、サーブで相手を崩せたことで中盤まで1点差を維持したまま進みました。しかし、21−21で迎えた終盤、サーブレセプションを含め連続でミスが続き、21−25で負けを喫してしまいました。
 結果、グループリーグ最下位となり敗退となりました。ラリーを続けられるようになったという点では、成長が見られた大会でした。次の大会は1月に開催される新人戦です。引き続き応援よろしくお願いします。


9月30日(土)
 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会 尾張支部予選会
新チームになって迎えた2回目の公式戦、初戦の相手は丹羽高校。1セット目は、大会直前に主力選手が負傷したこともあり、連携面から序盤からミスが続き、チームの売りでもあるサーブも入らず12−25で落としてしまいました。1セット目を取られ、さらに焦りから2セット目も何もできず11−25で落とし、1回戦敗退となりました。技術的なことよりも精神的な部分で未熟であったことが露呈された大会でした。次の大会は12月に開催される尾張支部バレーボール選手権大会です。引き続き応援よろしくお願いします。


7月15日(土)
 愛知県高等学校バレーボール選手権大会尾張支部予選会
新チームとなり最初の公式戦となった1回戦の相手はシード校でもある五条高校、お互い新チームということもあり、どっちつかずの展開となりました。緊張が解けてきた中盤になると、良いレシーブからオープンにつなげられるようになり、アウトサイドヒッターが効率良く得点を挙げ、第1セットは25−21で先取しました。ところが、第2セット立ち上がりは、レセプションミスから6点を先行される展開となりました。中盤も苦しい展開が続くなかで、相手のミスに助けられ、徐々に差を詰めたものの21−23と終盤を迎えたところ、この試合、効率が良くなかったサーブが機能し、一気に4連続ポイントを挙げ、逆転で第2セットを取り、セットカウント2−0で勝利をあげることができました。
続く2回戦は一宮興道高校、第1セットはサーブが機能し、自分達のペースで試合を進めることができ、25−22で先取することに成功しました。ベスト8進出まであと1セットとなった第2セット、第1セットで主力選手が負傷交代したこともあり、レセプションに乱れが生じ、終始苦しい展開となり、このセットは最後まで自分達のリズムを取り戻すことができず、20−25でセットを取られてしまいました。そして迎えたファイナルセットでは、お互い譲らずの展開で中盤までゲームを進めましたが、またしてもアクシデントに見舞われました。攻守のキーマンである主力選手が負傷し交代を余儀なくされると、一気にチームは崩れ19−25となり、セットカウント1−2で敗戦となりました。
惜しくもベスト8には進出できませんでしたが、技術的な部分はもちろんのことフィジカル的な部分にも課題が浮き彫りとなった大会でした。次の大会は9月下旬に開催される全日本バレーボール選手権大会です。引き続き応援よろしくお願いします。


4月23日(日)
 第77回愛知県高等学校総合体育大会バレーボール競技尾張支部予選会
3年生最後の大会となる1回戦は西春高校、相手が得意とするクイックにも上手く対応し、粘り強く拾い続けましたが決めてに欠けることが多く、第1セットを13−25で落としてしまいました。後がなくなった第2セットも序盤に大きく先行され、苦しい展開となりました。中盤には最大8点差まで広げられ、厳しい状況に追い込まれましたが、このチームのストロングポイントであるサーブを中心に攻撃が冴え渡り、23−22と逆転に成功しました。最後は一進一退の攻防が続きましたが、最後は23−25で落とし、セットカウント0−2で1回戦敗退となりました。
 敗れはしたものの、今までの練習を積み重ねてきたものを全選手が表現し、120%のプレーを見せてくれました。選手にとっては、悔しい負けでありながらも、どこかやりきった納得ができる負けであったのではないかと思います。
 これで3年生は引退となり、チームは新体制(2年生6人、1年生13人 計19人)となり、現在、次の大会に向けて練習を取り組んでいるところです。引き続き応援よろしくお願いします。

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