6月22日(木)に、1年生を対象とした「社会人講師派遣」授業(キャリア教育コーディネーター活用事業)を実施しました。
本授業は、ものづくりの魅力や使命を知り、将来の夢への展望を描き、高校や大学での学び方がどのように活かせるかを知り、希望をもって学校生活に臨むことをねらいとしています。
講師として、愛知工業大学のロボットミュージアム客員講師で「鉄人プロジェクト」ディレクターの西山 禎泰(にしやま よしやす)先生にお越しいただき、「ものづくりの誇りややりがい、夢の実現について」というタイトルでお話をしていただきました。
「あなたはロボットを持っている?」という問いかけでお話が始まりました。身近なロボット掃除機の機能や構造について分かりやすく教えていただきました。
西山先生は、元々は芸術系大学の先生でしたが、鉄人28号をきっかけに「2足歩行ロボット」の開発という夢のある研究に取り組まれていらっしゃいます。
すでに商品化されている、人間の声かけに正確に応答するコミュニケーションロボット「キロボミニ」を紹介していただきました。
また二輪型モービルも実演していただきました。
最後に、世界一なめらかな動きができるロボット「クリネードT(アイ)」の、音楽に合わせて踊る様子を実演していただきました。